作家志望自己啓発ドハマリおじさんのラノベ執筆記録

ワナビ歴5年になった節目に、新作ラノベを研究し、習慣を得て、受賞目指します。自己鍛錬用の自己啓発本の感想、その他生活習慣の実践も行います。 創作法とかもアウトプットできたらいいな。

今回の執筆チャレンジのやり方。新人賞投稿作の生い立ち。

 
 お疲れ様です。
 積木昇です。
 
 前回の記事で、プロットの書き方をどうこうと言っていたのですが、問題がすぐに発生しました。
 書くラノベの内容に一切触れないで、思考の流れなんてまとめられないということを。
 
 主人公AはうんたらかんたらしてヒロインAはうんたらかんたらの問題があるけどそれを主人公が助ける。
 
 ネタバレとか中身を隠そうとしながら説明するのって、
 こんな文章しかかけないのでは?
 
   そこを気にしながらアイデア出しなんてしんどいだけなのでは?
 
 ということでもういっそのこと、内容ごとぶちまけることにしようかと思います。
 
 題もイメージ内容も、プロットも構成も悩みも解決策も全部出力します。本文も第一稿すら打ち込んでもいいのでは?
 
 一人くらい全部さらけ出す新人がいても面白いのでは。
 
 後で見直したら地獄の黒歴史の可能性大ですが、ラノベ作家になれない辛さと比べたらなんともないです。
 
 
  
 落ちたらこういう考えなら落ちるという結果が得られ、受賞したらもう天国で良いんじゃないですか。もちろんそこでブログも終わってもいいですし。
 
 全部詳らかにするのがだめならブログを閉鎖したらいいんですし。
 
 受賞することとくらべたら、ワナビのえっぐい低レベルの妄想を垂れ流すのも悪くないということで。
 
 いっそのこと完成したらなろうに投稿して、民にご意見を承ろうか。
 
 吹っ切れよう。
 
 
 ということで、まだブログの書き方を勉強する精神的余裕はないので、執筆内容をどんどん進めてばんばん即興でブログに書いていきたいと思います。
 
 あとでまとめてキレイに整えます。ほんとかよ。
 
 
 
 
 
 
 

 

 これからは僕の投稿作の題名とか、キャラの名前とか普通に出すつもりなので、ワナビの投稿作品なんか見たくないというかたは近づかないでいただけると幸いです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 投稿作の題名は決まっています。
 
 「フェンリル娘と始める反逆ハーレム覇王譚ーーエルエルの堕し子とフェンリルの娘たち」
 
です。
 
 長え。
 
 この題名は前半の覇王譚まではシリーズの名前。後半は一巻目の題名という考えでいっています。
 
 
 もちろんジャンルはファンタジー。戦記まではいかないけど大規模バトルあり(書けたら)、お色気アリの、売り上げも意識したコンセプトとなってます。
 
 投稿作なのにシリーズ構成の可能性を考えて書くの?というものがありますが、ここらへんは個人の裁量によるとしか言えないです。
 
 ようは一巻完結を書くべきなのに、シリーズものの一巻目を書いたら受賞なんてしないということを言いたい人がおられるかも。
 
 そこは想定済みで、シリーズの一巻目で参考になるのはハリーポッターです。
 第一巻賢者の石ではラスボスがクィレル先生withヴォルデモートとなってますよね。そこでハリーは先生を倒すことで一年生が終わって一巻がめでたしめでたしで終わるのです。
 次の年次にはまたボス級が来るんだなと予想できる構成です。
 
 一巻だけでハリポタが終わっていたならヴォル様倒せてないじゃんとして拍子抜け、でもクィレル先生すらをも出さなかったらただ一年生が二年生になっただけの本当に魔法使いの日記と変わらないラノベになってしまいます。
 
 だから、シリーズ第一巻目のボスに相応しいようなやつを出せば、シリーズ臭を匂わせても大丈夫と踏んでいます。
 
 多分一巻完結ものでお願いしますと募集要項にあるのは、なろう小説で例えると最初の山場が30万文字目にくる作品の15万文字のところまでばっさり切って、そのまま投稿したようなものが送られてきても困るからでしょう。
 
 ちゃんと山場的ボス(または問題)が存在し、その投稿作のなかで解決する。
 
 これが必要です。
 
 あいつが親の仇!!!
 
 が投稿作の最後の行だったとしたら、審査員の先生は「続きが読みてえーはい受賞」なんてことはありえないわけです。
 
 その親の仇とであった主人公の感情表現、そのままバトルに突入するのか問答にはいるのか、哲学的な内省にはいるのか。作者の筆力と構成力がとわれるのはそこでしょう。
 
 いちばん重要なところを避けて受賞しようなんてのは虫のいい話です。
 
 
 完結させるのが難しいのはそこがあるからでしょう。
 ちゃんと構成が完結に向けて閉じている必要がある。
 そして二巻目を書いたならばすぐに世界が広がることが予想される世界観が存在する。それが伝わる。
 一巻完結でなくともちゃんとした盛り上がりとテンションを制御できていることをアピールするのです。
 
 適当にその場の妄想を書き込んで15万字書けた!投稿!では最終まで残っても受賞はしないでしょ。
 
 
 だから僕は投稿作をシリーズ一作目と理解した上で、その間で構成を閉じられるようにプロットを練るつもりです。
 
 一巻完結って正直小粒で終わる作品ばっかりだと思うんですよね。
 感動モノは逆に一巻で終わるほうが詰め込めるんでしょうけど、ファンタジーの場合、絶対に一巻完結で収まっていたら、これファンタジーでやる意味ある?的な内容にしかならないと思います。
 
 
 
 
 ちなみにこの「フェンリル娘」なんですけど書き始めたのは2017年の4月だったかな。
 
 今の会社の新入社員として就職して二年目。このままだと仕事に人生が潰されると思って一念発起してスタートしたものがこのフェンリル娘です。
 
 プロットも何も考えずイメージ優先で書き始めたところ80,000文字まで書くことができましたが結局そこからの展開詰まりましてもう書けないと言うふうに思って1回作品を置いてしまいました。
 
 しかし自らその続きを書きたいと思いながらどうしたら書けるのだろうかとぽろっとの書き方創作論などをアサリアサリ自分の中で創作論を何とか使えるようにと吸収し続けていました。
 その割にはそこからアウトプットをすることがなく、インプットはすぐに抜けていく始末であまり効果は出ませんでした。
 
 そして仕事がだんだんと忙しくなって上司も厳しい人に担当してもらうことになってしまいストレスフルで鬱一歩手前な状態になってしまいました。
 
 そこで助かったのが働き方改革ですね。前までは朝から晩遅くまでまで働かせても大丈夫と言うようなガテン系社畜教育がほどこされてました。
 ですが、今年からは残業時間月80時間を超えても仕事のためならタイムカード切ってからも働けるみたいな奇特な人でない限り、僕みたいな「お前あんまり夜まで仕事させてもぐだぐだになるだけだから8時半まで頑張ってくれたらそこで帰っていいよ?」って言われたらヒャッホイ!っていいながら速攻で帰るようなそもそも長時間働けない人間はそれなりの時間働かせてせめて効率を上げさせると言う風な考えがでてきました。
 
 そのおかげで僕は朝8時から夜8時半までの仕事時間で拘束時間が終わると言う環境に入りました。
 
 
  正直仕事は自己破産せずに食事が食べられてラノベ作家になるための資料や本やライトノベルを貯金を気にすることなく買える位の収入のためにしている時間を切り売りする対象としか思っていませんでした。
 それは今では特に顕著になっていまして、1日のまず1番重要な明晰の朝の2時間(4時~6時)をライトノベルに使っておりましてその集中でちょっと疲れた脳みそで仕事を漫然と、もちろん効率よくやろうとしますがそれなりの力しか出ません。夕方くらいから意志の力ウィルパワーが切れかけます。
 
 しかし会社の人たちは僕が早朝2時間ライトノベルを書いてから来ているなんて夢にも思わないでしょうしあいつはちょっと体力がないやつだなぐらいに思われてあまり重要な仕事を回されないようになっていてラノベ作家志望からしたら好循環になってきました。
 
 会社での地位を向上させるとか会社でのキャリアを積むなんて事は僕の頭の中には一切ありません。
 
 仕事時間は「どうやればライトノベル執筆時に集中ができるかどうかなどを検証する集中時間修行タイム」と言ったり上司の無茶振りを受けてストレスが天井まで上りきったときにそのストレスをどうやって分散させるかと言う「対ストレス対策の訓練方法」の試験場にもなっております。
 
 ということで仕事のある平日でも1日の8割がラノベのために費やされている状態です。
 
 
 そういうことで去年の10月位から自分の時間と言うものがしっかりと取れるようになりまして今年の1月までで数多くの自己啓発本を買い読みしまして、どうすればうまいこと成功するのかどうかといった生活習慣の改善方法や集中方法ストレス対策などの情報を吸収していきました。
 
 
 
 
 
 そして現在。
 どうすればうまいこと効率よく投稿作が書けるのか、そう考えたところもうすでに80,000文字も描かれている作品があるのですからそれを利用してある程度の効率化を図って投稿作を書き上げたいと思った次第です。
 
 もちろん一昨年の4月に書いているものなので今の僕からしたら結構雑に書いてあるような印象を受けました。
 
 今では物語のプロットの書き方など前と比べたらマシな感じで知識が入っているのでいわば80,000文字で挫折した物語をいちど粉々にしてリライトしながらリビルドしていくなかで、創作論との融合を果たしていこうと、今決めました。
 
 
 
 まだ日曜日の夜の時間がちょっとはあるので、その時間で、最初の一冊、SAVETHECATの法則を読みすすめながら、アイデアを出していこうとおもいます。
 
 読みながら、アイデア出して、エッセンスを抽出と体裁を保つことはあとに回しますのでワナビの思考そのままブログに書きますので、お見苦しいかと思いますが、それが逆に参考になったりするかもなのでそのままで行きます。
 
 プロが考えたあまりにも整えられたプロットって、じゃあどうやってそんなキレイに考えたの?ってなりますけど、あれ、絶対考えたときの死ぬほど恥ずかしいそのままの妄想をキレイに加工してお出ししてるだけなので、加工っていう一段階手がはいっているんですよね。
 
 その手が入っているのって情報収集するには便利だけど、実践にはノイズになるんですよね。
 
 プロは最初っからキレイな発想するんだ、とかね。
 
 僕はぐちゃぐちゃに書きます。
 
 また別の日にエッセンスだけ抽出した記事をまとめたらええんですよ。
 
 
 よし、じゃあSAVETHECAT読みながらプロトタイププロット作りますか。
 
 
 
 
 ではまた。