作家志望自己啓発ドハマリおじさんのラノベ執筆記録

ワナビ歴5年になった節目に、新作ラノベを研究し、習慣を得て、受賞目指します。自己鍛錬用の自己啓発本の感想、その他生活習慣の実践も行います。 創作法とかもアウトプットできたらいいな。

SAVETHECATの法則 このメソッドだけこなせば新人賞受賞作が作れる!? 実践します。

 
 こんばんは。積木昇です。
 日曜日も残り数時間、明日の仕事のことを忘れたいがためにブログ執筆します。
 
 
 
 では今から実際にSAVETHECATの法則を飲みながら今回の投稿作のプロットを考えていきたいと思います。
 
 
 SAVETHECATはこちら。

 

SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術

SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術

 

 

 
 今までの説明で実況と言うふうに言っていたと思うんですがそれは何故かと言うと今僕はタイピングをしているのではなくてスマホ音声認識機能を使って口述筆記でブログを書いています。
 
 まあ、理由はいろいろあるんですが、僕は基本的にタイピングが遅いです。
 遅いといっても社会人としては必要最低限のタイピング速度はあります。
 しかしそれは作家志望にとって必要なタイピング速度ではありません。
 まず必要最低限として思考するスピードよりもアウトプットする速さのほうが早い方が何かと調整が利きます。
 考えるスピードよりもタイピングするスピードの方が早ければ考えるスピードに合わせたタイピングをすることで執筆が途切れない流れるようなタイピングが続けられるようになります。
 しかし逆に考えるスピードよりもタイピングするスピードの方が遅くしかも打ち間違いなどしてバックスペースを起こしているバックスペースを押す時間を換算したら考えるスピードの半分もタイピングのスピードが出ていない可能性があります。
 
 そうするとせっかく乗っていた思考スピードが停滞により削がれしかもタイピングのバックスペースを間違えた文字数分消さないといけないと言う全く執筆と関係ない別の認識が必要となり、そしてまた同じ文章を思い出しそれをタイピングし直すと言うまさにストレスが溜まる行動が加算されます。
 
 
 なので僕は最近タイピングを使うことを減らしできることならば口述筆記で全て終わらせるようにしています。そうできるように情報を集めています。
 まだ音声認識が万能ではないので、できるだけ万能にできるように、工夫がひつようということです。
 
 ブログを書くことやアイディアをまとめる文章をまとめる事は口述筆記が1番早く思考スピードと同じ速度を出しやすいです。
 もちろん思ったことをそのまま書いているだけでは口述筆記で書いているだけではそのままブログに上げられるような質の高い文字列は出てきません。
 音声認識正答率が9割ほどあればそれを修正しながら文章を校正していく作業と同時並行できるので時間の節約にもなります。
 
 ちなみに、こうしてブログを書くときには口述筆記がすごく便利なのですが実際小説で口述筆記をしようとすると全然反応はしてくれません。
 なぜなら小説を書くときにはまず主人公の名前が固有名詞でありヒロインの名前も固有名詞、登場人物の名前も固有名詞。
 そしてファンタジーならば出てくる建物、地名、アイテム、そのすべてに固有名詞が存在し、しかも作者は考えた独自の名前である可能性もあります。
 そんなものを口述筆記で認識してくれるはずがありません。
 変な文字列に変換されて解読不能で終了します。
 口述筆記で1時間かけて書いたとしてもそれが修正に2,3時間かかるような意味のない作業となってしまいます。
 
 なので1番やりやすい時にやりやすい執筆方法でやって1番執筆にストレスのない方法でやっていこうと計画しています。
 
 今回の執筆チャレンジではブログは口述筆記。
 
 ネタをまとめるときはEvernoteに口述筆記でテンプレートを使って見やすくしておく。
 
 
 そして本執筆は手書きです。
 第1稿の執筆は原稿用紙に対し万年筆で手書きにしようと思っています。
 
 よっぽどタイピングを使いこなしている人でない限り手書きの方がストレスなく速く書けると思っています。
 実際にやってみたのですがタイミングでやるとミスタイピングや書き間違いでストレスが溜まりバックスペースを押す回数や認識しバックスペースを押し同じ文章を打ち直としているとそれだけでいらいらしてきます。
 このイライラと言うのは執筆作業においてまたは精神生活において体大ダメージを残します。
 そのストレスを回復するために1日の睡眠時間が1時間増えていてもおかしくはありません。
 でも手書きって学校ぽくていやという方。
 そこで出てくるのが万年筆です。
 
 
 ということで執筆は特別で神聖な時間だと視覚的触覚的環境的にもわかりやすいように奮発して買った万年筆を使って行きます。
 
 もちろん安い万年筆だと書き心地が悪かったりしてそれもまたストレスになりますが書きやすい万年筆だと(僕はまだ1本しか持っていませんが)それでもその万年筆はすごく描きやすく、万年筆を使いたいから早く執筆をしたいと思う位書き心地がすきです。
 
 こういう一つ一つの作業に快不快を振り分けて不快な作業を切り捨てていくことが楽しい1日数時間にすると言う大切な役割を果たせます。
 ストレスはラノベ執筆性格にとって害でしか無い。
 その害を極力減らす努力はひいては自分の投稿作品として帰ってくる。
 
 
 机の上をきれいにするというのもソリューション机の上が汚くゴミや食べかすがボロボロこぼれているところできれいな文章を書けるわけがないですよね。
 この机の上汚い話と思いながらストレスを溜めながらイライラしながら良い文章が書けますか。僕はむりですね。 
 
 そーゆー執筆環境を快適空間にするのも長いライトノベル生活を目指すのならば早めに見つけておくに限りますね。
 口述筆記もその一つです。
 口述筆記人間のしゃべるスピードは1時間に軽く10,000文字は超えます。
 早くしゃべれば一時間2万文字に届くか届かないかと言われています。
 しかし、それは口述筆記音声認識がどのレベルでできるかどうかが変わってきます。
 
 
 
 
 口述筆記の悪いところはノリノリになってしまうと本題から外れて延々としゃべってしまうことですね。
 ここらで本題に戻りましてSAVETHECATの法則を読みながらプロットを考えていきたいと思います。
 まずプロットを考えていく上で必要なものはどんな小説を書きたいのか最初の段階のイメージを膨らませておくことです。
 
 
本の目次紹介

 

SAVETHECATの法則

チャプター1
 どんな映画なの
 
チャプター2
 同じものだけど違ったやつをくれ
 
チャプター3
 ストーリーの主人公は誰……?
 
チャプター4
 さぁ分解だ
 
チャプター5
 完璧なボードを作る
 
チャプター6
脚本を犯す黄金のルール
 
チャプター7
この映画のどこがまずいのか
 
チャプター8
 最後のフェイドイン
 
 
 
目次はこのようになっております。
 
 
 
 
 
 本書は強力なツールが2つ存在していまして、
 

 ①ビートシート

 p112
 
 これは簡単に言うと
 
 三幕構成、序破急、にミッドポイントとか第一、第二ターニングポイントとかをくみこんだら、要所のポイントは15箇所となり、人間における骨格のように物語がブレずに作り上げられるというメソッドです。
 
  
 つづいて 

 

 ②40枚カードのコルクボード

 p144
 
 です。
 
 これは大きめのコルクボードを横に四個にテープ等で分け、第一幕を一段目、第二幕を二段目三段目、第三幕を四段目にわりあて、一段に対してカードを10枚セットすることで、物語を俯瞰して、自分がどれだけ物語を把握できているのか直感的に理解できます。
 カード一枚に対して文字数換算すると4000字です。
 40×4000で160000字。
 そこからリライトで増やしたり減らしたりして、15万字に収めたら良い。
 ようはそのカードを見ながら4000字書く。
 それを40回くりかえしたら投稿作が一応の完成をみるということです。
 自然とこの40枚のカードが”箱書き”になっているということですね。
 
 
 まあ、そんな簡単にいかないですが。
 
 最初作ってみたら、40枚どころか10枚位しか書けないので、愕然とします。
 
 
 
 このメソッドを大々的に使っていきます。

 

 そして、別の参考書である、「工学的ストーリー創作入門」のp242にあります「紙一枚におさまる最強のツール」をつかって、ビートシートを埋めていきます。

 

工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

 

 

 自分の頭の中にあるもやもや妄想を質問に答えていくだけでしっかりと地に足ついたアイデアにしていきます。
 
 工学的ストーリー創作入門の話はまた長くなりそうなので割愛。
 
 
 実際にこのツールたちを使うのは次の記事にしますね。
 
 
 ではまた。